ドイツの食べ物と飲み物の紹介・5

皆さん、こんにちは。

海外に行って、普段飲んでいる飲み物が無いという経験をしたことがありますか?

ドイツ人は海外に行くと、とある飲み物が恋しくなります。
それはドイツ語で「ショーレ」という、ジュースと炭酸水をミックスした飲み物です。
一番人気があるのはりんごジュースを使った「Apfelschorle」だと思います。
Apfelschorle


レモネードほどは甘くなく、すっきりした味で子どもから大人まで楽しめます。
朝はコーヒーやお茶が飲まれていても、のどが渇き始めるとショーレが飲みたくなります。
レストランに行っても、たくさんの種類のショーレがメニューに書いてあります。
レストランでは種類が限られていますが、スーパーマーケットに行くと、ショーレやジュース、レモネードのパラダイスに入ります。
Saft


ジンジャー、パッションフルーツ、クランベリーなどの甘い酸っぱい大人の味や、ぶどう、フルーツミックスなどの子どもが好きな味まで、数えられないほどあらゆる種類のショーレが販売されています。梨やルバーブやミントのような不思議な味さえあります。
Rhabarber


Different tastes


ジュースに水や炭酸水を入れて、ショーレを自分でつくることができます。
Schorle



最後にドイツの飲み物について知っておくと得する情報を書きたいと思います。
ドイツの飲み物にはリサイクルの制度があります。すべてではありませんが、ペットボトルや缶や瓶には下の写真のようにラベルが貼ってあります。それは「Pfand」と言い、スーパーマーケットにある機械にペットボトル等を入れると、レジでお金に変えられる引換券をもらえます。
Fondu


一本あたり25centほど戻ってくるので、四つのボトルだけで1ユーロ(約120円)が返ってきます。
リサイクルせずに公共のごみ箱に空き缶などを捨てる人もいるので、それを集める人をよく見かけます。

皆さんにもぜひドイツに来たら、ショーレを飲んでほしいと思います。
どのショーレが一番気に入りますかね。

では、また次の記事で会いましょう👋



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