ドイツのチップの文化

皆さん、こんにちは。

ヨーロッパに行ってみたいと思いますか。
ご存知でしょうが、レストランやカフェでチップを払う文化があります。
ヨーロッパの国々の中でもチップをどれくらいあげるかは異なるので、ドイツ人さえ外国に行く前に調べます。
まずはドイツではどのようにチップをあげればいいかという疑問に答えてみたいと思います。
travel tips


まず、なぜチップを払うのでしょうか。
ドイツではレストランやカフェでウェイターやウェイトレスがテーブルに案内しあり、注文を運んだりするサービスをしてもらったら、そのサービスの評価としてチップを払います。
サービスが気に入れなければいれないほどチップを減らします。
実はチップあげなくても良いです。あげる義務なんてありません。
私はカフェでアルバイトをした経験がありますが、チップをもらわないこともありました。
サービスがよかったと思ったら好きなだけチップをあげるとよいです🤑
しかしチップをあげるのは習慣になり、サービスがよくなくてもあげるべきだと思われているように感じます。
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レストランやカフェの高級さによってチップの相場は変わります。
一般的に高ければ高いほど料理の質や環境、サービスは良くなるため、高級レストランではより高いチップを払うことが望まれます。🥘
restaurant


セルフサービスやお持ち帰りの場合ではもちろんチップを払わなくてもいいです🍔
burger


セルフサービスのお店ではレジの近くにチップ用のビンがよく置いてあります。
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チップをあげる方法はいくつかあります。
カフェではレジやテーブルで払うことが普通です。カフェによって異なりますので、周りの人はどのように払うかを見てみるといいです。
レストランではテーブルで払うことが一般的です。
ドイツでもカードで払う人が増えてきました。その場合は支払い後、チップを要求されることがあります。
card


現金で払う場合は値段を言われてからお金を渡しながら結局どれぐらいあげるかを言います。
例えば会計は15.50ユーロだったら、20ユーロ札を渡しながら「16」(16ユーロが払いたいです)ということを示します。
または16ユーロをあげ、「stimmt so」という言葉で「ちょうどです」ということを表します。

帰る際にお金をテーブルに残していく方法もあります。
高級レストランでは会計を頼むとチェックを置いてくれるのでチップを含めたお金を置いてくとよいです。

さて、お金はいったいどれぐらいあげるべきでしょうか。
ドイツでは代金の10%をあげるのは正しいマナーだと言われています。
カフェで飲み物とケーキを買い、価格は7.50ユーロだとしたら、10%のチップの75セントを足し8.25ユーロを払うことになりますね。
しかし細かいお金をあげないようにするのはよいので、8.20ユーロか8.30ユーロに足すことがいいです。
多くの人は10%のルールを守らず、7.50ユーロだったら、8ユーロをあげるか財布に残っている細かいお金(30,40セント)をあげる人もいます。
カフェやレストランで長い時間を過ごすこともあるでしょう。そんなときは10%のルールに関わらず、チップを少し多めに出すと印象がいいです。
大学生や若い人、お金に余裕がない人は無理をして払う必要はありません。
例えば会計は7.80ユーロだと8ユーロや8.50ユーロ払っても問題ありません。💸

サービスが良いなと感じたら払ってみてくださいね。

それでは、また次の記事で👋


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